証券口座を開設
優待クロス(クロス取引)は、証券口座で行うので、
証券口座を開設します。
わたしは、SMBC日興証券と楽天証券をメインで使っています。
SBI証券も、人気なようです!
(私は資金の移動がめんどくさくて、SBI証券までうまくつかえていません)
信用取引口座を開設
優待クロス(クロス取引)は、信用取引を使うので、信用取引も使えるように申請します。
証券口座の信用取引のページから、申請できるようになっているので、申請しましょう。
申請が承諾されれば、信用取引ができるようになります。
はやくて、翌営業日には申請が承諾されて信用取引ができるようになります。
特定口座と配当金受け取り方法の設定
特定口座(源泉徴収あり+配当受入あり)かつ配当金の自動受取(株式比例配分方式)
に設定します。
現物買いをすると配当金をもらえますが、
信用売りをすると、配当調節金を支払らなければいけません。
配当金は税金を引かれており、配当調節金は税金を引かれる前の金額なので、
優待クロスをすると税金を余計に支払うことになってしまいます。
しかし、配当調節金で支払った余計な税金は、戻ってくることになっています。
特定口座(源泉徴収あり+配当受入あり)かつ配当金の自動受取(株式比例配分方式)
と設定しておけば、自動的に翌年の1月に戻ってきます。
自動的に翌年1月に戻ってこなければ、確定申告をして、余分に支払った税金分を取り戻す必要があります。
これで、優待クロス(クロス取引)の準備ができました。
次回からは、実践編の記事となります。