▽実践へ行く前にまず「下準備」のやり方をこちらで行ってください▽

①証券口座にお金を入金する
信用取引を行うために最低限必要なお金
・委託保証金:30万円
・委託保証金率:30%以上
委託保証金とは、信用取引を行うために必要な担保です。
委託保証金率は、信用取引の約定代金のうち、30%以上と決まっています。
では、委託保証金率が下回ってしまった場合は、追加保証金(いわゆる「追証」)を差し入れなければなりません。
保証金は、有価証券でも大丈夫なので、クロスして現物をもっていれば、保証金率は30%以上を保てると考えられます。
(有価証券が保証金になる場合は、価値が0.8✖︎されるそうです。)
委託保証金率は常にチェックして、30%を下回らないようにしましょう。
委託保証金率の確認方法
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こちらで、委託保証金を確認することができます。
30%、30万円を下回らないようにしましょう。
②空売りの注文をする
空売りのポイント
- 空売りの注文時間:19:00 3秒ごろ〜翌営業日8:59まで
- 一般信用売りをする
空売りと現物買いを同じ値段で行うために、市場がしまっている時間に、注文します。
楽天証券は、15時〜19時は注文ができません。
注文が再開する19時に空売りの注文をします。
一般信用の在庫は決まっているので、人気の銘柄は、19時になった瞬間にクリック戦争となります。
制度信用売りは、逆日歩というコストがかかってしまうかもしれないので、初心者は使いません。
「空売り」の注文方法
①国内株式
②注文
③信用取引
④銘柄コードを入力
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「信用新規」をクリック
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【売買】売建
【信用区分】一般(14日)もしくは、一般(無期限)
【数量】クロスしたい株数を入力
【価格】成行で執行する
【執行条件】寄付
【口座】特定
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暗証番号を入力、注文をクリック。
翌営業日に、約定します。
③現物買いの注文をする
現物買いを空売りと同じタイミングで行います。
「現物買い」の注文方法
各銘柄の画面から、「現物買い」をクリック
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【数量】クロスしたい数量を入力
【価格】成行で執行する
【執行条件】寄付
【口座】特定
↓
暗証番号を入力、注文をクリック。
翌営業日に、一般信用売りと現物買いが同じ数量、同じ値段、で約定されていることを確認します。
1日信用買い→現引をして、現物買い手数料を安くする方法
1日信用で買い、約定したその日にすぐに現引することで、
現物外手数料を抑えることができます。
そのやり方を解説します。
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翌営業日に約定します
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約定した日に現引の注文をします。
①国内株式
②注文
③信用取引
④現引現渡注文
⑤「現引」をクリック
↓
注文数量を入力→「注文」をクリック。
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これで、現物を持っている状態になります。
信用買いをした日に現引をするのを忘れていると、
ペナルティーとして高い手数料を支払わなければならなくなるので注意が必要です。
④権利落ち日に、現渡を行う
権利落ち日に、現渡をして、クロスのポジションを解消します。
権利付き最終日の、19時以降から予約注文できます。
現渡の注文方法
①国内株式
②注文
③信用取引
④現引現渡注文
⑤「現渡」をクリック
↓
注文数量を入力→「注文」をクリック。
権利付き最終日の夜に予約注文して、権利落ち日に約定します。
⑤およそ3ヶ月後に株主優待が届く
優待は、権利付日からおよそ、3ヶ月後に届きます。
それまで、気長に待ちます♪
▽下準備のやり方は、こちらでご確認ください▽
