こんにちは、ワーママ投資家のあんです。
最近、ちょこちょこ単元未満投資(1株投資)をしています。
単元未満投資(1株投資)につかっている証券会社2社、ネオモバイル証券とLINE証券のそれぞれの特徴と比較を解説していこうと思います。
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LINE証券ひとかぶの特徴
- 取引手数料は無料だが、スプレッド(差額)がかかる
- 不定期に株のセールを行っている
- LINEポイントを現金化できる
- 1日に何回も取引ができる
取引手数料が無料だが、スプレッド(差額)がかかる
取引手数料はかからないが、基準価格に取引コストとして、スプレッド(差額)を乗せています。
LINE証券の銘柄はグループA、B、Cに分かれており、グループによってスプレッド(差額)が異なります。
▽時間ごとの各銘柄のスプレッド(差額)▽
9:00〜11:20 | 11:30〜12:20 | 12:30〜14:50 | 17:00〜21:00 | |
グループA | 0.2% | 1% | 0.2% | 1% |
グループB | 0.3% | 取り扱いなし | 0.3% | 取り扱いなし |
グループC | 0.4% | 取り扱いなし | 0.4% | 取り扱いなし |
▽各グループの銘柄一覧は、LINE証券のHPで確認できます▽
LINE証券いちかぶ(単元未満株)対象銘柄
例えば:
【7545】西松屋 1600円の場合、1株あたりのスプレッド(差額)は約3.2円
取引コストは1株あたり3.2円ということになります。
不定期に株のセールを行っている
タイムセールなど、不定期に株のセールを行っています。
タイムセールは、3%割引、5%割引、7%割引のいずれかで株を購入できましたが、最近は頻度が減ってきたので、
もしかしたら今後あまり行われないのかもしれません。;;
今月は夜間セールというのをやっていましたが、参加しませんでした。
LINEポイントを現金化できる
LINEポイントから、LINE証券に入金することができます。
LINE証券から銀行口座またはLINEpayに出金することができます。
銀行口座への出金は手数料がかかりますが、LINEpayへの出金は手数料はかかりません。
1日に何回も取引ができる
LINE証券では、ネオモバイル証券と違い、注文したらすぐに約定されるので、1日に何回も取引ができます。
ネオモバイル証券では、場中に発注しても約定は前場または後場の始値・終値なので、そこはおおきな相違点ですね。
▽LINE証券公式HP▽
ネオモバイル証券の特徴
- 月額220円(実質20円)で、50万円まで取引し放題
- 取り扱い銘柄数が多い
- 他の証券会社への出庫が無料
- 約定は1日3回
実質20円で50万円まで取引し放題
ネオモバイル証券の売買手数料は、月額の定額になっています。
しかも、毎月Tポイントを200ポイントもらえるので、実質 20円で約定合計50万円分の取引ができるということになります。
たくさん取引したい方は、ネオモバイル証券がお得ですね。
月間の株式取引約定代金合計額 | サービス利用料(月額) |
0円~50万円以下 | 220円 |
50万円超~300万円以下 | 1,100円 |
300万円超~500万円以下 | 3,300円 |
500万円超~1,000万円以下 | 5,500円 |
以後、100万円ごとに1,100円が加算 |
取り扱い銘柄数が多い
東京証券取引所(1部/2部/マザーズ/JASDAQ)上場銘柄を売買することができます。
東京証券取引所には3000以上の企業が上場していて、それらに投資することができるので、
LINE証券より取り扱い銘柄は多いということになります。
他の証券会社への出庫が無料
他の証券会社への出庫が無料なので、メインの証券口座にコスト0で移すことができます。
約定は1日3回
ネオモバイル証券では、約定のタイミングは3回(前場始値、後場始値、後場終値)となります。
場中にデイトレなどはできません。
注文時間 | 約定タイミング |
0:00~7:00 | 当日前場始値 |
7:00~10:30 | 当日後場始値 |
10:30~13:30 | 当日後場終値 |
13:30~24:00 | 翌営業日前場始値 |
LINE証券とネオモバイル証券の比較表
LINE証券 | ネオモバイル証券 | |
銘柄数 | 国内ETF(上場投資信託)15銘柄、 国内上場株式1000銘柄 |
東京証券取引所(1部/2部/マザーズ/JASDAQ)上場銘柄 |
売買手数料 | スプレッド(差額) | サービス利用料(月額) |
約定時間 | 9:00~11:20、12:30~14:50 | 3回(前場始値、後場始値、後場終値) |
ポイント | LINEポイント | Tポイント |
移管手数料 | 1,100円(税込)/1銘柄 | 無料 |
定額買付 | 投資信託のみ可能 | 可能 |
入金手数料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | LINEpayへの出金は無料 銀行への出金は220円 |
さいごに:筆者のネオモバイル証券とLINE証券の使い分け
ネオモバイル証券をメインに使っています。
他の証券会社への出庫が無料であること、出金手数料が無料であることから、ネオモバイル証券がメインになっています。
優待の長期縛りをクリアするために、ネオモバイル証券で端株を買って、
いつも優待クロスしている証券会社にうつしていこうと思っています。(まだできていません。)
(GMOインターネットは、2021年6月から、6ヶ月保有の条件がついてしまったので、端株買わなきゃいけないです〜)
LINE証券は、タイムセールなどキャンペーンがあったときにを使っています。
LINE証券にお気に入りに登録した銘柄についての決算情報などをLINEで知らせてくれるので、その点は便利です。
▽LINE証券公式HP▽